2014年02月05日
十有五にして〜に志ざす。
三寒四温の「寒」が再来し、一気に10度も下がりました。
風邪を引かないようにと気を遣います。
今年も県下一周駅伝が近付き、南日本新聞も賑わってきました。
ソチ五輪のかたわら、鹿児島のランナーたちも戦支度を整えています。
私の方は、今日のスピード練習を終え、本番までにもう二回だけ刺激走を入れて、あとは休めるだけです。
さて、湧水町は吉松中学校の立志式へ参りました。
数え年15になる中学二年生が、決意新たに成人に向けて出発する儀式と言える式です。
写真を撮らなかったのが残念ですが、1クラス全員各々の立志表明や合唱はとても印象的でした。
きっと練習を重ねたんだろうなぁと、陰の努力が垣間見えた立志式でありました。
講師を依頼されたことは、有り難い限りです。
壇上から大勢に向かって話す機会はなかなか得られません。
場慣れの訓練になるのはもちろん、子どもたちは様々な表情や姿勢で、私の話への評価を与えてくれます。
何か一事をやり遂げることで得られる勉強資源は、多くて幅広いからこそ日々喜べると伝えたかったのですが…
回りくどかったり、抽象的になってしまったりして、反応は今ひとつ。
中学生相手ならば、具体例や体験例を聞かせる内容をもっと増やせば、よりよく伝わるかもしれないと教えられました。
私も30歳手前にして、経済的精神的に自立しなければなりません。
子どもたちの立志によって、私自身の自立を助けていただいた貴重な機会でした。
ちなみに、13年前の県中学駅伝で、優勝した第一鹿屋中学校の引率の先生と吉松中学校で再会できました。
我が牧園中学校は準優勝でしたので、当時中3の私は、悔しい思い出と共にライバル校をよく記憶していました。
鹿屋地区で盛んに行われている朝練習を、吉松中学校でも取り入れられているそうです。
先生ご自身も生徒が登校する一時間前から走ることもあるのだとか…つい、うらやましく思ってしまいました。
走ることを通して、不思議な邂逅を体験させていただきました。
Posted by らじうむ at 17:43│Comments(0)