2017年08月26日

夏過ぎて秋来にけらし大隅の

八月も終盤。


残暑にあえぐ私は、本日も車内エアコンに冷やされつつ、移動しておりました。


飼い犬のごときパンチング呼吸を静めながら、ふとオドメーターに目をやると、17万kmを突破。



夏過ぎて秋来にけらし大隅の



思わず、ねぎらいの言葉をかける私。


「がんばったねぇ、ディンゴくん!
次は、地球5周(20万km)を目指してがんばろう!」



約8年前に妻が購入した、三菱ミラージュディンゴは、5万km未満の中古車でした。


不人気車種だったため、30万円ほどに値下げされて売れ残っていたのを妻が買い取ったのです。


それから4年後、私の先代ダイハツテリオスキッドくんが、エンジンオイル漏れにより白煙を吐き出すという重症に。


エンジン交換しか修理方法は無いと診断が下り、やむなくさよならを告げました。


それから、ディンゴくんは私の足となってくれて、鹿児島県内を走り回っております。


私とともに4年間で地球2周分の距離を走ってくれました。


青天井駐車場なので、車カバーを勧められてかぶせています。

それでも、外面の塗装には所々キズがついてしまうディンゴくん…。

ガサツなドライバーに運転される不運を甘んじて受け入れてくれている彼に感謝して、丁寧にハンドルを握ろうと誓ったのでした。





夏過ぎて秋来にけらし大隅の

隅にとまりぬキオビエダシャク

今年、大量発生して木の葉を食べあらし回っているキオビエダシャクの成虫です。


薩摩半島でよく見かけましたが、ここ大隅でも発見。


イヌマキの害虫として駆除される対象ですが、私はこの蛾の羽の色合いを気に入っています。


法政大学の駅伝ユニフォームを思い出すためか、
「無事に成虫になれてよかったな」と声をかけてしまいたくなります。


我が職場でも、イヌマキの木に殺虫剤が噴霧されていました。


今年のジェノサイドの危機をかいくぐって、来年も法政カラーを見せてほしいなと密かに願う私です。



Posted by らじうむ at 21:42│Comments(0)
 
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