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Posted by チェスト at

2014年11月29日

他者を大事にしない人。


11月が慌しく過ぎていきました。

更新の余裕は無くても,1日30分走る時間枠は,週4~5日確保しました。



多用の中でも案外走る時間を確保できたことは,それだけ「走りたい・汗を流したい」と強く思ってきたからです。

一方,それほど強く願わない事柄には,時間を割くことができません。優先順位が低いからです。

それらの中には,優先順位が高くあるべきなのに順位を低めている事柄があります。
実行する気が進まない事柄,特に締切を命じられた務めや,人との約束事・連絡・協業を後回しにしがちです。



つくづく自分は怠慢・自分勝手な存在です。
本や漫画を読む時間や走る時間は捻出しても,仕事や面倒事に割く時間は最小限に抑えようと日頃考えています。

人間の生命保存の本能が正常に働いているならば,優先順位の低い面倒事での体力消耗を避けてエネルギーを温存することは合理的と言えます。

もし,面倒事が自分の生命保存に必要な事柄だと認識することができれば,面倒事は本能的にも必要条件となります。

締切を守らないことはどういう結果を受けなければならないか,
人との約束事や連絡・協業を怠ることは,どんな結果を招くか。

人間関係がうまくいかなくなる可能性が出てくる・・・これは社会生活を営む人間にとっては死活問題です。

自分にとって過ごしやすい環境を作ってくれるのは,まず第一が「他者」でしょうから,自分にとって利害関係のある他者の不快指数を上げさせたくないと思うのが人間の根本です。

そこから「遠慮」が生まれ,「甘え」を切り捨てて,約束を順守しようと努めるのでしょう。

他の面倒事も遂行することによって,かえって利益があることが往々にしてあるでしょう。


この答えを言えることと,理解していることとは別です。
因果関係を分かったつもりで,実は身にしみて理解していないから,他者との約束を自分の生命保存と関わらない些末なことだと捉えてしまうのです。


考えを変えるためには,やはり日々の「話す・聞く・読む・書く」工夫の積み重ねが必要かと思います。
自分の実態を信頼できる他者や自分自身に話し,
愛情を持ってアドバイスしてくれ,かつ客観的な目線を有する他者の意見に耳を貸したり,またその書を読んだり,
備忘のために,また復習のために書くこと。


今ブログも,そういった思考転換に役立ってはいるでしょうが,二次元の上っ面の言葉だけでは心もとないものです。やはり体験によって理解したい。

すべては,生命保存のためのお仕事。
自然とそう思えるには,まだまだ修行が必要です。












先日,妻から食料が配給されました。





おかげさまで,毎日のお弁当はこれらを詰めるだけで出来上がります。

妻に対する義務履行「お金を大切に使う」「毎日会話する」ことによって,お弁当のおかずが賄われ,結果,私の生命が保存されていることが明らかでしょう。


胃袋を掴まれることによって,配偶者への甘えが制限される。

世の中は,なかなかうまく成り立っております。

  

Posted by らじうむ at 17:32Comments(0)