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Posted by チェスト at

2014年05月27日

芽吹き。



枯れたと思われたツバキが、新芽を出し始めました。

雑草を抜きに足を運んだ私の心に応えてくれたと思うことにします。



先週は赴任最初の研究授業でした。

村上春樹の小説「青が消える」を取り上げて、文章解釈と作品世界の想像をさせました。

グループでの話し合い活動では、消極的で恥ずかしがる傾向にありますが、事前に何度か経験させたことで、なんとか形にしてくれました。

他の先生方が参観されるときは、さすがに真面目に取り組んで良い授業雰囲気を作り出してくれる、よくできた生徒たちです。

授業後に先生方から、小説の自由な想像は、論理的な読解に基づいたものでなければ、独りよがりになってしまい、センター試験に対応できないとアドバイスを受けました。

根拠を示す読み方の肝要さを学ばせていただきました。


生徒にも同僚にも助けられ、独力では何もできない自分の存在を思い知っては、またもったいないことと思わされます。

今週は、研修出張にインターハイ県予選。

休む暇なく、育てられる日々が続きます。
  

Posted by らじうむ at 07:00Comments(0)